ウラギンスジヒョウモン

チョウ目 タテハチョウ科 ミドリヒョウモン属

前翅長:28~37mm

よく見るチョウかと思いきや、実は・・

丘陵地から低山地の樹林の周囲や林道で見られます。

ほぼ全国に分布しますが、全国的に個体数は激減しており、生息地は少なくなっているようです。

久留女木の棚田でも、ツマグロヒョウモンはよく見られますが、それと比較すると本種を見かける機会は少ないです。

スミレ科の植物を食草としますが、成虫はアザミ類やヒヨドリバナなど各種の花を訪れます。

ヒョウモンチョウの仲間はどれもよく似ており、本種と酷似したチョウも多く同定はなかなか困難ですね。

環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

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