ウラギンシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 ウラギンシジミ属

前翅長:19~27mm

なんでこの美味しさがわかんないかなぁ

翅の裏側が、銀色というより真っ白のチョウで、シジミチョウにしてはかなり大型でモンシロチョウとほぼ同じぐらいの大きさがあります。

裏側とは対照的に翅の表側は茶色に鮮やかなオレンジのツートン、メスは茶色地に白のツートンです。

このウラギンシジミ、以前はウラギンシジミ科として分類され唯一の単独種でした。近年シジミチョウ科にまとめられましたが、ほかのシジミチョウの仲間とは見た目も生態もかなり異なります。

年に数回発生し、幼虫は春はフジなど、秋はクズを食草とします。ただ成虫は花には訪れず、落ちて腐った果実や生き物のフンなどを好んで吸汁します。

本州以南の比較的暖かい地域に生息し、成虫で越冬します。

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