ギンヤンマ

トンボ目 ヤンマ科 ギンヤンマ属

全長65~85mm

さて、どこがギンでしょう?

ヤンマ科のトンボの中では最もよく見られる種類で、北海道から沖縄まで日本全国に分布します。

久留女木の棚田でもよく見られ、初夏に田んぼの回りを飛び回ったり産卵したりしている姿を見かけます。

上半身が鮮やかな緑色をしており、オスは腹部の付け根にきれいな水色の模様があります。ところで、何故ギンヤンマという名前なのかというと、実は腹部付け根の下側にわずかに銀白色の模様があるのです(オスメスとも)。これが名前の由来なんですね・・

ギンヤンマの産卵は、オスとメスが連結したまま水面付近に止まりメスが植物に尾を差し込んで産卵します。メスが単独で産卵することもあるようです。

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