ニホンマムシ
有鱗目 クサリヘビ科 マムシ属
全長:40~65cm
おっと!踏まないでね。
みなさんご存じの危険な毒蛇で、強い出血性の毒を持っています。
久留女木の棚田内で見かけることはあまり多くなく、性質も狂暴ではないためマムシの方から噛みついてくることはありませんが、誤って踏みつけてしまったりすると咬まれることがあるので、草むらでは足元に注意しましょう。
マムシは、ほかのヘビや爬虫類と違って胎生(卵からではなくヘビの状態で産まれる)です。正確には哺乳類と違い、子宮内で卵が孵って育つ「卵胎生」といいます。
体には独特の模様があり、太くて短い体形のため、ほかのヘビとの見分けは容易です。
