コシマゲンゴロウ
甲虫目 ゲンゴロウ科
体長:9~11mm
せっかく成虫になったのに、こんなに小さく・・
その名前の通りゲンゴロウの一種ですが、いわゆるゲンゴロウと比べて4分の1ほどの大きさで、光沢のある縦じまが特徴的です。
幼虫は2cmほどの大きさがありますが、成虫になると半分ほどの大きさになってしまいます。
田んぼの中で幼虫期を過ごし、上陸して土中で蛹になった後、秋までには成虫になって再び水中に戻ります。
成虫は翅があり空を飛ぶことができるので、冬場は上陸し、土中や落ち葉の下などで越冬すると思われます。
