ヤマサナエ

トンボ目 サナエトンボ科 アジアサナエ属

全長:62~73mm

目立つのあんまり好きじゃないんです

丘陵地の河川の上流から中流域に生息する流水性のトンボです。サナエトンボの仲間では大型の部類ですが、それでもオニヤンマよりはかなり小さいです。

サナエトンボ科はヤンマ科よりも種類が多いグループで、種類が多いだけでなく、キイロサナエやミヤマサナエなど外見が非常に似ているものも多いです。名前も紛らわしいですが・・

サナエトンボに共通する特徴としては、複眼がヤンマなどと比べて小さく両眼が離れていること、全体的に細身で足が大きくて長いことがあげられます。

生息場所は主に河川流域の樹木が繁茂する環境で、春から初夏にかけて見られます。ただ棚田内でお目にかかることは少ないかもしれません。

PAGE TOP