ハヤシノウマオイ

バッタ目 キリギリス科 ウマオイ属

体長:28~36mm

エレクトロニックサウンドはいかが

樹林やその周辺に生息するキリギリスの仲間で、8月から9月に多く見られます。

ウマオイはほかに「ハタケノウマオイ」という種類もいて、外見上でほとんど見分けることはできませんが、鳴き声が異なります。

純肉食性でほかの昆虫を捕らえて食べます。夜行性で、暗くなると「スィーッチョン、スィーッチョン」と電子音のような鳴き声が聞こえます。

その鳴き声が、むかし荷物を馬に乗せて運んでいた人(馬子)の馬を追う声に似ているとのことからウマオイという名前の由来になったそうです。

オスとメスの違いは、長い産卵管の有無のほかに、翅の背中の部分が平らなのがメス、盛り上がっているのがオスというのも分かりやすいです。

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